こころの臨床カウンセリングの心理療法

■ こんな症状のある方

  • 対人恐怖症
  • 視線恐怖症
  • あがり症
  • パニック障害
  • PTSD(心的外傷後ストレス障害)
  • 摂食障害(拒食症、過食症)
  • 抑うつ症
  • 強迫神経症
  • 不眠症
  • 家族間トラブル
  • 恋愛、性の悩み
  • 酒、タバコ、ギャンブル他、各種の依存症

■ こんなお悩みのある方

  • 恋愛がうまくいかない
  • なかなか結婚できない
  • やりがいのある仕事が見つからない
  • 対人関係がうまくいかない
  • いつも自分ばかり損してしまう
  • 人と比べて明らかに運が悪い 

■ こんな人生に変えませんか?

  • 自分に自信が持てる!
  • 他人の目や言動が気にならなくなる!
  • 仕事や人生が楽しくなる!
  • 夫婦・家族関係が良くなる!
  • 明るく社交的になれる!
  • 悩みや苦しみが楽になる、解決する!
  • 人や物に依存せず自立した性格になれる!
  • 幸福感に満たされた毎日が送れるようになる!
  • 積極性が出て、物事を前向きに捉えられるようになる!
  • 異性との付き合いも、自信を持って抵抗なくできるようになる!
  • 運がよくなり、やることすべてがうまくいくようになる!

問題解決のためのカウンセリングなら悩みが消える!

心理カウンセリングには2種類あることをご存じですか?

 

その種類とは、カウンセリング手法の分類のことではありません。

もっと本質的な部分、カウンセリングの特徴、あるいは、目的といった方がいいかもしれません。

 

その2種類のカウンセリングとは、次のとおりです。

 

【問題を解決しない(する必要がない)心理カウンセリング】

【問題を解決するための心理カウンセリング】  

 

問題を解決しない心理カウンセリングと聞くと

『問題を解決しない心理カウンセリングなんかあるの?』

『問題を解決しないんなら意味ないじゃないの』

と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

 

たとえばアメリカのテレビドラマなどで、離婚した女性が心理カウンセラーのもとを訪れるようなシーンをご覧になったことはないでしょうか。

 

このようなカウンセリングでは、相談者が離婚した事実はどうにもなりません(する必要もありません)し、親権を争っているとか、訴訟沙汰になっているといった問題があっても、それは弁護士の仕事であって、カウンセラーがそれについて何らかのアドバイスを与えたり、手助けしたりすることはありません。

 

心理カウンセラーとしては、相談者の不安や不満、愚痴、あるいは悩み事など、思いのたけをじっくりと聞いてやることで、心の負担を軽減したり、落ち着かせたり、癒しを与えたりして、相談者が自分でしっかりと現実の問題に向き合えるように力づけるカウンセリングをおこなうだけです。

 

ですから、このようなカウンセリングは心理療法と言うよりも、やはり心理カウンセリングと言ったほうがいいでしょう。

日本的に、【お悩み相談】と言えば、もっとピッタリくるかもしれません。

 

そしてもちろん、カウンセリングを受ける側もカウンセラーに対して、それ以上の専門的な問題解決のアドバイスなどは、まったく望んでいません。

 

これが【問題を解決しないカウンセリング】です。

 

もうひとつ、もっと日本的なものを挙げると、嫁姑問題などは典型的な例です。

 

嫁姑の関係も家族構成も、外部の人間がどうこうできる問題ではありませんね。

嫁姑問題で、家庭環境も相手の態度も変えることが出来ないとなれば、残された手段はひとつ。

 

そう。

『自分の心の持ちようを変えること』だけですね。

 

この場合の心理カウンセリングも相談者の心の負担は軽減されるかも知れませんが、現実問題自体はなにも解決できるわけではありません。

 

もちろん、相談者の心理状態が改善して家庭内での態度が変わることで、徐々に嫁姑の関係が良くなるという場合もありますが、これはカウンセラーが意図して導いた結果ではなくて、あくまでも偶然の産物です。

 

このように現実問題は扱わず、ただ相談者の心の問題だけを対象とするカウンセリングが、私の言う『問題を解決しない(する必要がない)カウンセリング』なのです。

問題を解決するためのカウンセリング

それでは、もう一方の『問題を解決するためのカウンセリング』というのは、どういう問題に対応するものなのでしょうか。

 

例えば、次のようなケースが挙げられます。

 

・対人恐怖症、視線恐怖症でまともな人間関係が築けない

・各種の依存症、神経症で仕事や日常生活が困難

・うつで気分が落ち込み、体調まですぐれない

・極度の潔癖症で自分の部屋から出られなくなった

・自分の感情を押さえることができず暴力をふるってしまう  

(子供を虐待する親や一部の体罰教師や問題児など)

・不登校、ひきこもり、ニート ・摂食障害(拒食症、過食症)

などなど。

 

これらのようなケースでは、ほとんどの相談者やその家族が、

『通常の社会生活が送れない』

『日常生活に大きな差し障りがある』

『家族や周りの人間に迷惑をかけている』

『健康を害してしまっている』

という現実的な問題を解決してもらいたくて 心理カウンセリングを受けに来られるのです。

 

当然、カウンセラーとしては問題を解決するだけの心理療法というにふさわしい、実践的な臨床カウンセリングを行う必要があります。

 

また、それだけにとどまらず、当人が生活を改善できるだけの具体的なアドバイスも提供しなければなりません。

 

これは『問題を解決しないカウンセリング』で一般的に用いられている、話を聞くだけの傾聴カウンセリングでは対応することはできません。

 

なぜならば、これらのほとんどのケースでは問題の原因が、傾聴カウンセリングで解決できるような心の浅い部分にはないからです。

 

それでは、上に挙げたような日常生活に支障をきたす深刻な問題の原因が一体どこにあるのでしょうか。

 

ひとつは 【心の深奥にある潜在意識の中】、そしてもうひとつは 【親兄弟、あるいは、学校や職場といった周りの環境】にあるのです。

 

ですから、現実問題を解決するためのカウンセリングには、そのような複雑な原因が絡んでいる状況を把握し、それを解けるだけの専門的、かつ、多様な心理療法、臨床心理カウンセリングの手法が必要なのです。

 

私はそのような手法を総称して【問題を解決するためのカウンセリング】と呼んでいます。

 

プロでも知らないその違い

それでは【問題を解決しないカウンセリング】は何の役にも立たないのか?というと、そうではありません。

 

【問題を解決しないカウンセリング】というのは、言うなれば、心のサプリメントみたいなもの。

 

病気を治すことはできないけれど、毎日の生活を健やかに、活き活きとおくれるように手助けしてくれます。

 

それに対して、【問題を解決するためのカウンセリング】は、まさに『心理療法』であって、病気を治す薬のようなものです。

 

相談者の症状や度合いに応じて適切な療法を用いて対処すれば元の健全な生活を取り戻すことができます。

 

プロの心理カウンセラーであれば、この2つの違いをよく認識してそれぞれのケースに応じたカウンセリング手法を使い分けなければならないのですが、残念ながら心理カウンセリングの歴史の浅い日本では、その違いがあまり理解されていません。

 

そのため、いつまでもだらだらと傾聴カウンセリングを行なって、早期に適切な対処をしておけば治るものまで治らなくさせてしまっているケースもあります。

 

私は30年にわたり不登校や引きこもりの子供を専門に心理カウンセリングを行なってきましたが、特にこの分野ではその傾向がひどいものです。

将来あるお子さんが、どうにもならないほど精神を悪化させられてしまった、という例をいくつも見てきました。

 

そんな悲劇をこれ以上くり返さないためにもハッキリと言っておきたいと思います。

 

日常生活に差し障りのある症状や問題は、『問題を解決するためのカウンセリング』でなければ治すことはできません。

 

問題の根本原因はたったひとつ

それでは、日常生活に差しさわりのある症状や問題はどこからおこっているのでしょうか。

 

答えは、たったひとつです。

 

それは【心の在り方】です。

 

もちろん心の在り方といっても様々ですから、どのような在り方なのか具体的に言うと、【欲望や執着につよくとらわれた心】ということになります。

 

意外ですか?

心を病むような人は、むしろ欲も少なく、控えめな人が人が多いように思われているかもしれませんね。

 

『なにかの依存症になっている人ならわかるけど、対人緊張、視線恐怖、あるいは不安神経症(不安障害、強迫神経症)などの症状に悩んでいる人が欲望や執着が強いっていうのは信じられない』

という方もおられるかもしれません。

 

 しかし、人を恐れるとか、自分の身に危険なことがおこるかもと心配するというのは、自分自身に対する執着が人並み以上につよいのです。

 

いや、人並み以上どころか、それこそ心がおかしくなるほど強烈に執着しているのです。

 

その執着は、自分の身体である場合もあれば、プライドである場合もあります。

 

とにかく、自分の身体や心が大事で大事でしかたがなくて、ほんの少しでも傷つけられるのがイヤなんですね。

 

 

不登校、引きこもりも、摂食障害も、パニック障害も、対人関係や家族関係の悩みをもつ人も同様で、あれが欲しい、これが欲しい、まわりの人にこうして欲しい、自分の思いどおりの環境であって欲しいといったように、とにかく自分の望みをかなえたい、自分の好ましい環境に身を置いていたいという欲がとてもつよいのです。

 

 

もちろん、ごく浅い表面的な部分では心が疲れているとか、人に気をつかいすぎているとか、HSP(生まれつき敏感で、過剰に刺激を感じやすい人)だったりということが原因である場合もありますが、それでもより根本的な原因は欲望や執着にとらわれているというところにあります。

 

 

これまで当こころの臨床カウンセリングでは、表面的な原因を解決すべく、精神分析、催眠療法、認知行動療法など、さまざまな心理療法をおこなってきました。

 

また、不登校や引きこもりに対しては復学や就職にむけた自立支援まで提供してきました。

 

 

ただ、そのような表面的解決法では相談者の人生がほんの少し変わるぐらいであって、人生が劇的に好転するわけではありませんでした。

 

こころの臨床カウンセリングの施術で唯一、問題が解決するだけでなく、相談者の方の人生が根底から変わって最高の幸せを手にいれてもらえたのが、人生のしくみを理解していただいたうえでおこなうハイヤーセルフ・リーディングでした。

 

 なぜ、ハイヤーセルフ・リーディングで人生が根底から変わるのかと言うと、人生上のすべての問題はさきに述べたとおり、欲望や執着にとらわれた【心の在り方】に根本原因があって、ハイヤーセルフ・リーディングはそれを改善する唯一の技術だからです。

 

 

もちろん、これは最初からわかってはいたことではあるのですが、表面的な解決法である心理カウンセリングや心理療法すら理解されていない状況でしたので、こころの臨床カウンセリングでも、まずは目先の問題を解決するための心理カウンセリングや心理療法をおこなってきました。

 

 ただ最近になって、表面的、一時的な問題解決よりも、根本的に自分の人生を改善する方法に目を向ける人が増えてきたため、当こころの臨床カウンセリングでも、人生を根底から好転させる心理療法、ハイヤーセルフ・リーディングと自分で自分をコントロールできなくなっている方のための催眠療法だけにしぼって提供していくこととしました。

 

どうしてハイヤーセルフ・リーディングが人生を変えるほどの効果を発揮するのかについては、下記リンクをご参照ください。

 

ハイヤーセルフ・リーディング

 

 

 

 

以下の症状にお悩みの方で、自分の意志で自分がコントロールできなくなっている場合は、まず催眠療法を受けていただくことで表面的な症状の改善はうながされ、それからハイヤーセルフ・リーディングを受けていただくことで人生もで劇的に改善されていくでしょう。

 

・うつ

・摂食障害

・対人恐怖症、線恐怖症

・自傷行為

・極度の潔癖症

・各種の依存症

・DV、家庭内暴力(夫婦間、親子間共)

・ストーカー行為

・不登校、引きこもり

 

 

カウンセリングは完全予約制となっております。

ご希望の方は、下記【こころの臨床カウンセリング】までお気軽にご連絡ください。